日本史 旧石器時代 約20万年前頃 遠い遠い大昔、 日本は島ではなく、 アジア大陸と地続きになっていました。 そして、日本海は、大きな湖だったのです。 このころは、 まだ氷河期でした。 そして、 大陸の北の寒い土地から マンモス象が、 南のあたたかい土地から ステゴドン象が 日本列島にやってきました。 日本人の遠い祖先も、 食べ物を求め...
論語 「信」信頼できる人とは?また失った信頼について 信頼関係について悩んでいませんか? たとえば、 信頼していた相手から 裏切られたとか、 たった一言で信頼関係が崩れ、 それを育ちの違いのせいにしているとか、 信頼しあえる友達が欲しいとか・・・・ また 家庭にお金を入れる事で 信頼関係が成立している と思っていませんか? そもそも 「信頼」 とは何でしょう あなたの都合...
日本美術 葛飾北斎 世界で一番知られている日本絵師と言えば、 この人!葛飾北斎です。 アメリカの有名な雑誌『LIFE』で ”この1000年で 最も重要な功績を残した 世界の人物100人”から、 日本人で唯一入っているのが 葛飾北斎なのです。 思想家や科学者でなく 絵師が世界の100人に入っているのです。 凄いですね。 北斎が制作した浮...
日本美術 鏡見美人・夏の朝_葛飾北斎 (1804〜13年作) これは、 葛飾北斎が40歳代後半から 50歳代前半の間で描かれた作品です。 この絵のタイトルは、 「鏡見美人」とも 「夏の朝」とも言われています。 (向かって)画面の左下 白磁の金魚鉢には、 涼しげに泳いでいる赤い金魚。 そして右下には 黒漆に金蒔絵で桐の葉が描かれている柄鏡の上蓋 そ...
論語 「知」知恵を身につけるにはどうしたらいい? 「智」は『論語』の原文では、 知と表記されていています、 その意味は 【聡明そうめい】理解力があって(人格にすぐれ)賢かしこいこと 【明智めいち】 すぐれた智慧ちえ(知恵) 【智謀ちぼう】 智慧(知恵)にあふれる などのことを指します。 ここでは、 『論語』で言う「智の人」になるための 「智」=「知恵」を身につけるには...
論語 「知」心が惑わない智の人とは、どんな人? 「智」は『論語』の中では、 知と表記されていています、 その意味は 【聡明そうめい】理解力があって(人格にすぐれ)賢かしこいこと 【明智めいち】 すぐれた智慧ちえ 【智謀ちぼう】 智慧にあふれる などのことを指します。 また、『論語』では 「智の人」、つまり 「智」を身につけた人が語られます。 「智」を身につけた人とは...
論語 子游、礼楽や儒学を広めた南方夫子 子游しゆう(前五〇六〜?)、姓は言げん、名は偃えん。 呉ご国の人。 孔子の弟子(七十子)の中では 唯一南方みなみかたの出身。 孔門十哲こうもんじってつの一人で 古代の文献に詳しく、 礼儀に通じ、 聖門せいもんの四科しかには文学の一人 孔子の晩年に弟子入りをした。 孔子より四十五歳わかい 魯ろの武城ぶじょうの町の長官を務...
論語 冉求、孔子を帰国させ破門された多彩多芸の弟子 冉求ぜんきゅう(前522年〜?)、 魯ろ国の人。 孔子より二十九歳わかい 孔門十哲こうもんじってつの一人で、才能豊かで、 政治に参画できる人材であった。 子曰、求也、 千室之邑、百乘之家、 可使爲之宰也、 公冶長5-8 孔子曰く 冉求ぜんきゅうは、 千戸の町や大家老の家で その長官にならせることはできます。 公冶長5-...
論語 宰我、よく叱責を受けていた愛を知らない弟子 宰我さいが 姓は宰さい、名は予よ、字は子我しが 魯ろ国の人。 孔門十哲こうもんじってつの一人で、 言葉遣いに優れ、 聖門せいもんの四科しかでは 言語(弁舌べんぜつの才)の一人 孔子は彼を斉せいや楚その国に 使いに出したこともある。 楚その国の 令尹れいいん(宰相さいしょうの位)の 子西しせいは 楚その使者に子貢のよう...
論語 孔子の弟子たち、孔門十哲と「七十子」の言葉 子曰、 若聖與仁、則吾豈敢、抑爲之不厭、 誨人不倦、則可謂云爾已矣、 公西華曰、 正唯弟子不能學也、 述而7-33 先生がいわれた 孔子曰く 聖せいとか仁じんなどというのは、 私などとても 及びもつかないことだ。 ただ、 聖せいや仁じんへの道を行って あきることなく、 また 人を教えて怠おこたらない ということは、...