この映画は複雑ですねー。
なんて書いたらいいか、
相当悩みました。。。
(2週間以上も)
なんせ親子の物語でしょう。
私は、正直言って。
この映画を見て感動しませんでした。
そんな簡単な内容じゃなかったのね。
夢を叶えることの難しさ
あらゆる障害を乗り越えてこそ、
夢が叶うんだな~。
というのが感想です。
タイトルのシャインは"輝く"という意味です
夢が叶って"輝く"んです。
この映画の見どころは、父と子の対比
(父)ピーターは
音楽家の夢が叶いませんでした。
そして
(子)ディヴィッドは最後に夢が叶います。
この違いは何なんでしょう?
それが解る重要なシーンがあります
ディヴィッドがピーターの反対を押し切って
勘当同然の形で英国に留学するところ。
この覚悟
ピーターは若い頃、
父親にバイオリンを壊され
簡単に夢を諦めました。
父親のせい、世の中のせいにして
全てを懸けて夢に向かう覚悟がなかったんですね。
えっ
冒頭のシーンは、
どうしてここから始まったか? って
そう、ここから
完全に(父)ピーターの呪縛から
解き放たれて
音楽の世界に生きる瞬間なんです。
純粋に音楽を愛し
ライバルであった人の音楽に惚れ込み
そして、
自分の奏でる音楽に
感動した客の拍手を見て
自分の本当の価値(存在)を知り
感動して涙を流しました。
この映画は、それだけではないんです。
親子愛の複雑さもリアルに表現しています。
まあ、心理的なことまで書くと
もの凄~く
長い文章になりますから、、
やめときます。
凡人な父親の心の狭さ、才能への嫉妬や恐怖
父を愛し、憎み、乗り越えていく子供
本当に複雑でした。
あなたは自分の子供に、
常に勝つことを要求してませんか?
自分の叶わなかった夢を、
子供に押しつけてませんか?
もし、、そうならば、、
おすすめの映画です。
メルボルンに生まれたデイヴィッドは、
厳格な父親の元、
ピアニストになるべく英才教育を受けていた。
才能を発揮し、天才少年と呼ばれた彼は、
アメリカ留学の話を薦められるが、
父親が経済的な理由と、
自分から離れていく事をよしとせず断ってしまう。
しかし、
コンクールでの演奏が評価され、
イギリスの王立音楽院に
奨学金で留学する話が持ち上がると、
父親の反対を受けながらも、
家出する形でロンドンに渡る。
ロンドンでピアノに打ち込む
デイヴィッドは、
コンクールで難関である
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」に挑戦し、
見事に弾いたものの、
その後精神に異常をきたし始める。
Data
1995年 | オーストラリア |
監督 | スコット・ヒックス |
出演 | ジェフリー・ラッシュ ノア・テイラー アレックス・ラファロヴィッツ |
音楽も最高!!
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