この映画の舞台は、
親ロシア派が多く占める村なんですね。
主人公は、
母親が親ロシア派の男と
強制的に再婚させられ
嫌になり、村を出ました。
そして20年の月日がたち
ウクライナ紛争が始まります。
主人公の幼なじみの男は
親ロシア派に入隊しました。
そして、
目の前で、母親が
親ロシア派に殺されました。
また
主人公は
ウクライナの首都キエフに
住んでいました。
キエフでは
ウクライナ紛争とは無縁の生活をしているんです。
そういった
所々がリアルに表現されています。
そして
なんと主人公は、
ウクライナ政府軍特殊部隊の隊長でした。
20年ぶりに村に戻って
謎のロシア人活動家を探す任務をするんですが
村では裏切り者扱いをされます。
映画の前半は
ミステリー
そして、
中盤は
ロマンス
後半は
アクション
になっていて
他のウクライナ映画と違って
言い方が悪いかもしれないけど
娯楽性たっぷりの映画になっています。
主人公も華奢な体なんですけど
それを忘れるほど
007かランボーか、
みたいな活躍をします。
それでも
映画のクライマックスは
現状に戻してくれるし
ラストシーンはいいですよ。
fa-filmあらすじ
2014年9月、
ウクライナ東部のドネツク州ヴェセレ村で、
住民が乗るバスが何者かに襲撃される事件が発生した。
ウクライナ政府軍の仕業とする
テレビの報道を信じる住民が多かった。
ウクライナ政府軍は、
この事件の首謀者は村近くに駐屯する
政府軍に潜入する活動家「ホドック」と断定し、
同村出身の
アントン・センコ大尉(通称「バンデラス」)
が現地に派遣される。
《Wikipedia》より
Data
2018年 | ウクライナ |
監督 | ザザ・ブアヅェ |
出演 | オレグ・シュルガ ユリア・チェプルコ オレフ・ヴォロシェンコ |
予告編
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