キューバ音楽の映画といえば・・・?
やはり、代表的な映画は
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
ですね!
アメリカのギタリスト!
ライ・クーダー
彼がキューバに旅行した際、
キューバの
老ミュージシャンと
セッションを行ったのが
きっかけとなり
バンドを結成
その時、
参加した
老ミュージシャン達が
1940年代に実在した
会員制音楽クラブ
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
の会員だったため、
バンド名もそれになりました。
さらに、
ライ・クーダーの友である
ヴィム・ヴェンダース監督を招き
音楽ドキュメンタリー映画を撮ったのが
この映画です。
日本公開当時から、
あまりにも有名な映画でしたが。。。
この当時は
どうも、、、、
見る気がおきませんでした。
だって、
ヴィム・ヴェンダース監督が
撮ったドキュメンタリー映画ですよ~。
たしかに、
ヴィム・ヴェンダース監督は
「アメリカの友人 」や
「ベルリン・天使の詩」など
いい映画は作ってますけど。。
ドキュメンタリー映画に関しては、
「東京画 」と
「都市とモードのビデオノート」
ですからねー。
どうも、、見る気がおきない。
しかし、
キューバの事情を知ってしまうと
どうしても見てみる必要があるな!
と思い。
やっと見ました!
いざ見てみると、
素晴らしい映画でしたね。
Chan Chan や
De Camino a La Veredaなど
どの曲も最高だし
老ミュージシャン達も、
普段は葉巻職人や靴磨きなどして
口に糊する日々なんですが
でも
アーティストでいることが
カッコイイ!!
キューバ音楽は
1959年のキューバ革命後に
アメリカと国交が途絶え
経済封鎖になり、
世界に広がる経路が
狭まりましたが
この映画で
世界に
キューバ・ブームを
起こしましたね。
キューバ音楽に魅せられた
ヴェンダースと
ライ・クーダーが綴る
感動の音楽ドキュメンタリー。
ライ・クーダーが
キューバ音楽の古老たちと
創り上げたアルバム
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、
世界中で100万枚以上のセールスを記録し、
97年のグラミー賞を受賞した。
Data
1999年 | ドイツ、アメリカ、フランス、キューバ |
監督 | ヴィム・ヴェンダース |
出演 | ライ・クーダー ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバー |
そして、
本日、2016年3月15日(火)に
武蔵野市民文化会館 大ホールで
午後7時30分から
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
"アディオス・ツアー"
が公演されました。
これは
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の
“解散世界ツアー”で
最後の来日公演でしたね。
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2015/11/post-506.html