エリック・ロメール監督は、
小説家から始まって
映画監督になった人です。
なので、
作家性の強い映画になっています。
今回の映画も
「喜劇と格言劇」
というシリーズで
6作品の映画を作りました。
最後の第6作目が
この映画
「友だちの恋人」です。
その格言とは、
友だちの友だちは友だち
市役所に勤めるブランシェは、
学生のレアと出会います。
そして、友だちになります。
レアには2人の男がいて
1人は彼氏、1人は友達です。
そして、四角関係になり、
友だちをとるか、
恋をとるかというお話です。
とうとう、ネタがつきたかな
よくあるドラマでしょう。
ラストは
最初にカップルになるだろうと
思われる2人が
同じ色の服で登場!
そして、
それぞれが組み替えられて
円満に別れる。
友情も恋も保たれた。
これ、個人的に見ると
“友だちの友だちは友だち”でなく
“兄弟の兄弟は、みな兄弟”だな
(下ネタでスミマセン)
キャッチコピー
「もしかしたら…、でもやっぱり…、彼が好き」
ときめきためらう恋の夏スケッチ
パリ近郊の新都市セルジー・ポントワーズで
市役所に勤めるブランシュは、
最後の夏休みを迎えた
学生レアと出会い意気投合する。
恋人ファビアンの好きな水泳が
苦手というレアのため、
ブランシュは水泳の手ほどきをすることに。
そして2人がプールにいたところへ、
ファビアンの友人アレクサンドルが現れる。
ブランシュはたちまち
アレクサンドルに恋してしまうが、
好きな相手に対して臆病になってしまう
性格のため打ち解けられない。
《ザ・シネマ》より
Data
1987年 | フランス |
監督 | エリック・ロメール |
出演 | エマニュエル・ショーレ ソフィー・ルノワール エリック・ヴィラール フランソワ・エリック・ジェンドロン |
filmography エリック・ロメール 「喜劇と格言劇」シリーズ 1981年 飛行士の妻 1982年 美しき結婚 1983年 海辺のポーリー 1984年 満月の夜 1986年 緑の光線 1987年 友だちの恋人 |
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