水墨技法を極めようと思い
『 芥子園画伝 』で樹法を描いたのですが
なかなか上手く描けません。。。(T_T)
そこで
もう少し筆のタッチを上げたいと思い
『 芥子園画伝 』から"点葉法"を描くことにしました。
"点葉法"にはいろんな種類があります
上の二つは右が新篁、左は水草を描きました。
これらも、垂頭点や仰頭点、聚散椿葉点、
仰葉点、垂葉点、密竹で
さらに
水藻点、椿葉点、藻糸点、
个字点、松葉点、鼠足点など
これらを一通り描いてみて
解ったことですが
やはり、ただ描いただけなら
意味がないな、と思いました。
一筆一筆、気を入れて描かないと
生かされない
これまさに
謝赫(しゃかく)の『古画品録』に
「画には六法がある」
まさに、これなんだろう!
あの横山大観先生も
気韻生動を語っていたが
それは、この六法のひとつで
今、描いてみて
つくづく思い知らされた。。
わたしの好きな浦上玉堂先生も
「六法を識らず」と言ったが
そういうわけにはいかない。
なんとか、六法を身につけたい。。