Dear Fukushima, チェルノブイリからの手紙

ウクライナ映画の第二弾
として見た、この映画!

ところが、監督は
大竹研吾さん。
日本人なんですね。

なので
映画のきっかけは福島原発事故なんです。
そう、あの東日本大震災です。

福島原発事故の25年前に
チェルノブイリ原発事故が起きました。

その
チェルノブイリ原発
四半世紀の間に
どう変わったのか?

監督は
取材をとおして
福島の未来を見ようとしました。

だから、内容は
インタビュー形式による
ドキュメンタリー映画になっています。

福島原発事故
地震や巨大津波による
天災でおきた事故でしたね。

でも
チェルノブイリ原発事故人災です。

この
チェルノブイリ原発事故が起きた時は、
ウクライナは、
まだ独立した国になっていませんでした。
ソビエト連邦政府の時代なんですね。
だから、
管理しているのは
ソ連の中央政府が管理しています。

社会主義です
国民のすべては平等で公正な
社会を目指すのが
社会主義ですが、
違います。
中央政府の命令を断ると
反逆罪となり、
さらに、
その住んでいる地域の事業予算まで
取り消すとまで脅してきます。

驚いたことに
原発で働いている運転員は
原子炉にたいしての教育が不十分でした。

低出力で運転し続けた
不安定な原子炉を
中央政府は
原子炉の出力を上げろと指示。

それに関わった運転員は、
街の中央広場の記念碑になってしまいました。

被曝した人も大変です。
甲状腺や内分泌系の臓器に
ダメージをあたえます。

なんと
体内から放射線を出し続けるそうです。

そんな、衝撃的な発言が
ポンポン出てきます。

もっとも
ショッキングなのが
チェルノブイリは
構造物で囲って封じ込める
「石棺」を、
わずか数か月で完成。
地上の除染は進んだ。

しかし、

日本はどうなの?
だったね。

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あらすじ

1986年、
過去最悪な原発事故が起きたチェルノブイリ。
それから25年後に起きた福島原発事故。
どちらの原発事故も
最も深刻な暫定評価レベル7がくだされた。
チェルノブイリに行けば
27年後の福島の姿を見れるかもしれない。

TOブックスオンラインストア》より

Data

2012年 ウクライナ / ロシア
監督 大竹研吾
予告編

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