レオナルド・ダ・ヴィンチ先生の
模写をして感じたのは
やはり、技術的レベルを上げるには
模写が必要だということ。
あの近代日本画の
菱田春草先生も古画の模写を重要とした。
春草先生は
絵は
第一に古画の研究、
第二に写実の研究、
第三に自己の考案
と言っている。
狩野派の教育システムでも
基本的技術を身につけたあと
雪舟、狩野元信、狩野永徳
中国の馬遠、夏珪の模写を行っている。
模写は技術的レベルを上げるだけでなく
うまく言えないが
アートの世界観というか表現力まで
教わることが出来る。
なので
私も、古画の研究をしながら
表現力を身につけたいとおもい。
まず
狩野派や雪舟が模写して技術を磨いた
あの中国南宋の画家
馬遠先生から模写してみた。
なかなか難しい。
南宋の画家は、
日本絵画には欠かせない技術なので
これからも、何回も描くのでこれくらいにして
私が目指す理想の風景画の原点である
近代日本画の巨匠!
川合玉堂先生の
模写もしてみた。
ん、ちょっと滝の落下が曲っちゃたかな?