7月1日は イギリス植民地だった香港が 中華人民共和国に返還された日です。 今年(2022年)で25年目になります。 一国二制度ということで 中国の社会主義と 資本主義経済&議会制民主主義が 併存していましたが、 2年前、 香港国家安全維持法のもと、 香港市民が抑圧され 言論の自由がなくなり ますます社会主義になってい...
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「イーゼンハィム祭壇画」の、 第2面 その左側に 今回の絵があります。 日曜日しか公開しないものです。 『新約聖書』の幕開けである 「受胎告知じゅたいこくち」。 イエス・キリスト誕生を 告げる運命的なシーンですね。 「ルカ福音書」によれば、 ナザレに住む 処女マリアのもとに 天使ガブリエルが現れて、 処女マリアが ...
ルネッサンス期のドイツ画家 マティアス・グリューネヴァルトの代表作 「イーゼンハィム祭壇画」は、 フランス・アルザス地方の小さな村 イーゼンハィムにありました。 それで 「イーゼンハィム祭壇画」 と言うんですね。 アルザス地方は、フランス領になったり ドイツ領になったりと複雑な場所でした。 祭壇画とは、 キリスト協会の...
1972年5月15日。 沖縄がアメリカから日本に返還されました。 今年は、【沖縄・本土復帰50年】として 様々なイベント・特集が催されています。 なので、 沖縄を舞台にした映画を、2作品紹介 今回、2作品目は 「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」 シリーズ第25作目です。 この映画、 もう1つの 「寅次郎ハイビスカ...
1972年5月15日。 沖縄がアメリカから日本に返還されました。 今年は、【沖縄・本土復帰50年】として 様々なイベント・特集が催されています。 なので、 沖縄を舞台にした映画を、2作品紹介 今回、1作品目は、 大島渚監督の『夏の妹』です。 この映画、 まさに沖縄が日本に返還された その直後に撮影されたものです。 だか...
ウクライナ映画の第二弾 として見た、この映画! ところが、監督は 大竹研吾さん。 日本人なんですね。 なので 映画のきっかけは福島原発事故なんです。 そう、あの東日本大震災です。 福島原発事故の25年前に チェルノブイリ原発事故が起きました。 その チェルノブイリ原発は 四半世紀の間に どう変わったのか? 監督は 取材...
マティアス・グリューネヴァルト (1470-74~1528年) 本名ではありません。 本名は マティス・ゴットハルト またはニートハルトです。 マティアス・グリューネヴァルトでは ないんですね~。 しかし、 美術史や美術館の展示では マティアス・グリューネヴァルトに なっているので ここでも、その名で紹介します。 彼の...
この映画 ウクライナの ドネツク国際空港を舞台に ウクライナ&義勇軍と ”分離派”の親ロシア組織 との戦いを描いています。 驚いたことに 現在ではなく 2014年のことです。 物語の中心は もちろん ドネツク国際空港を死守する ウクライナ軍ですが、 その動機はさまざまなんですね。 そして、戦う相手は ロシア人だけではな...
ウクライナ 私の中では サッカーのACミランで 活躍していた シェフチェンコしか 思い浮かびません。 そんな、ウクライナに プーチン大統領が軍事侵攻をはじめました。 そこで、 ウクライナを知るために ウクライナ映画を見ることにしました。 その第一弾が、この映画。 「ザ・トライブ」 驚いたことに この映画に出てくる役者は...
西郷輝彦が亡くなりましたね。 私個人としては、 何と言っても、 NHKの大河ドラマ「独眼竜政宗」の 片倉小十郎(片倉景綱)が、 なんとも良かったですね~。 最高でした。 だから、 西郷輝彦が 橋幸夫・舟木一夫と共に 昭和歌謡の「御三家」 その1人だったなんて 知りませんでした。 そして 西郷輝彦のヒット曲 「星のフラメ...
この映画、 西アフリカに位置する マリ共和国の映画です。 マリ共和国の映画は なかなか見れません。 なんで、 この映画が見れたのか? それは、この映画が カンヌ国際映画祭の 審査員賞を受賞したからです。 でも、 堅苦しい映画ではありません。 アフリカ部族の神話 恐るべき魔力を持った父と 同じ魔力を持った子供の 運命的な...
エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 最後の第6作目が この映画 「友だちの恋人」です。 その格言とは、 友だちの友だちは友だち 市役所に勤めるブランシェは、 ...
エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第5作です。 その格言とは、あのランボーの 心という心の燃える時よ来い ですね。 さあ、どういうことでしょう...
エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第4作です。 その格言とは ふたつの妻を持つ者は、心をなくし 二つの家を持つ者は、分別をなくす 20代のル...
エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第3作です。 その格言とは、 クレチアン・ドラクロワの 言葉多きものは災いの元 ですね。 15歳のポーリー...
エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第2作です。 その格言とは、ラ・フォンテーヌの 夢想にふけらない人がいようか 空想を描かない者があろうか ...
エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第1作です。 その格言とは 人は必ず、何かを考えてしまう です。 法学部の学生フランソワは、 郵便局で郵便の...
前編では、 この映画が 「オイデップス王」の物語で そこに、パゾリーニ監督は “エディプス・コンプレックス”を 取り入れて映画化した。 という話でした。 でも、 映画の後半を見ていると どうも違う、 話は終わっているのに 物語は続いていて 1960年代の観光地や工場地帯 生まれた場所、野原と展開していく、、、 その意味...
「世代」「地下水道」に続く アンジェイ・ワイダ 『抵抗三部作』の最終作が この映画 「灰とダイヤモンド」です。 ポーランドを代表する映画 どころか 世界の名作映画に入る 超名作です。 私も子供のころから 知っていた映画です。 しかし、 なかなか見る気が おきませんでした。 でも、 「世代」「地下水道」 と見たからには ...
この映画 ドイツ占領下のワルシャワを舞台に、 ポーランドパルチザン部隊が 迷路のような地下水道を通って 血路を開こうとする物語です。 驚いたことに このパルチザン部隊が 全滅することを 最初に言っているんです。 スタヴィンスキの脚本を 映画にする際に、 工夫を施した箇所が 二箇所あったのを憶えている。 まず、 下水道に...
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