ヨーロッパ映画 ナポレオン_アベル・ガンス アベル・ガンスの「ナポレオン」 ナポレオン・ボナパルトは 18世紀末から19世紀初頭にかけて活躍した フランスの政治家・軍人です。 この映画は ナポレオンの幼少期から 1797年(28歳)の イタリア方面軍司令官時代までを 映像化! 3時間55分の見ごたえある作品でした。 ナポレオン・ボナパルトは 1769年にコルシカ...
ヨーロッパ映画 ダントン_アンジェイ・ワイダ ダントン 誰でしょう この人ね フランス革命で活躍した 代表的な政治家(革命家)なんですね。 前回の記事 「マラーの死」 にも出ていた人物です。 山岳派の指導者 ダントン、マラー、ロベスピエール の3巨頭の話をしましたね。 マラーは前回の記事で 暗殺されてしまいました。 ロベスピエールについては 他の記事にも何回か出て...
ヨーロッパ映画 ベルサイユのばら_ジャック・ドゥミ キャッチコピー オスカルが帰ってくる 軍服の下に 真紅の情熱をひめて 前々回の 「テニス・コートの誓い」 そして 前回の 「バスティーユ牢獄の破壊」 となると もう、これを見るしかないですね。 そう 『ベルサイユのばら』です。 ルイ15世末期から アントワネット処刑までを描いていて 主人公のオスカルは バスティーユ牢...
ヨーロッパ映画 エリック・ロメール Éric Rohmer (1920~2010年) エリック・ロメールは 大学で文学を学んで パリの高校で古典文学を教えていました。 1947年に、小説「エリザベス」を発表。 1948年ごろから、映画評論を執筆。 1957~63年まで《カイエ・デュ・シネマ》の編集長を務めます。 そして 1959年に映画「獅子座」を製作し...
ヨーロッパ映画 友だちの恋人_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 最後の第6作目が この映画 「友だちの恋人」です。 その格言とは、 友だちの友だちは友だち 市役所に勤めるブランシェは、 ...
ヨーロッパ映画 緑の光線_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第5作です。 その格言とは、あのランボーの 心という心の燃える時よ来い ですね。 さあ、どういうことでしょう...
ヨーロッパ映画 満月の夜_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第4作です。 その格言とは ふたつの妻を持つ者は、心をなくし 二つの家を持つ者は、分別をなくす 20代のル...
ヨーロッパ映画 海辺のポーリーヌ_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第3作です。 その格言とは、 クレチアン・ドラクロワの 言葉多きものは災いの元 ですね。 15歳のポーリー...
ヨーロッパ映画 美しき結婚_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第2作です。 その格言とは、ラ・フォンテーヌの 夢想にふけらない人がいようか 空想を描かない者があろうか ...
ヨーロッパ映画 飛行士の妻_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第1作です。 その格言とは 人は必ず、何かを考えてしまう です。 法学部の学生フランソワは、 郵便局で郵便の...
ヨーロッパ映画 天使の入江_ジャック・ドウミの情熱とは? 「シェルブールの雨傘」で知られる ジャック・ドウミ監督 その彼が 「シェルブールの雨傘」を 後回しにして 制作したのがこの映画です。 タイトルの “天使の入江”とは なんでしょう それは、 フランスの南東部なんとうぶの港町みなとまちで 地中海に面した 美しい湾のことを “天使の入江” と呼んでいるんですね。 早速、 映...
ヨーロッパ映画 ショック療法_アラン・ドロン アラン・ドロンは 謎のドクターとして登場。 でも、 主役ではないんですねー。 ブルターニュ地方の海辺にある 療養所が舞台で、 主役は、 アニー・ジラルド 36歳になり 体力も人生も疲れて 療養所に訪れ、 そこの 若返りの治療を受けます。 そして、 異変に気が付きます。 当時としては 面白い設定だったんでしょうね。 けど...