ヨーロッパ映画 エリック・ロメール Éric Rohmer (1920~2010年) エリック・ロメールは 大学で文学を学んで パリの高校で古典文学を教えていました。 1947年に、小説「エリザベス」を発表。 1948年ごろから、映画評論を執筆。 1957~63年まで《カイエ・デュ・シネマ》の編集長を務めます。 そして 1959年に映画「獅子座」を製作し...
ヨーロッパ映画 友だちの恋人_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 最後の第6作目が この映画 「友だちの恋人」です。 その格言とは、 友だちの友だちは友だち 市役所に勤めるブランシェは、 ...
ヨーロッパ映画 緑の光線_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第5作です。 その格言とは、あのランボーの 心という心の燃える時よ来い ですね。 さあ、どういうことでしょう...
ヨーロッパ映画 満月の夜_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第4作です。 その格言とは ふたつの妻を持つ者は、心をなくし 二つの家を持つ者は、分別をなくす 20代のル...
ヨーロッパ映画 海辺のポーリーヌ_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第3作です。 その格言とは、 クレチアン・ドラクロワの 言葉多きものは災いの元 ですね。 15歳のポーリー...
ヨーロッパ映画 美しき結婚_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第2作です。 その格言とは、ラ・フォンテーヌの 夢想にふけらない人がいようか 空想を描かない者があろうか ...
ヨーロッパ映画 飛行士の妻_エリック・ロメール エリック・ロメール監督は、 小説家から始まって 映画監督になった人です。 なので、 作家性の強い映画になっています。 今回の映画も 「喜劇と格言劇」 というシリーズで 6作品の映画を作りました。 この映画は、その第1作です。 その格言とは 人は必ず、何かを考えてしまう です。 法学部の学生フランソワは、 郵便局で郵便の...
ヨーロッパ映画 天使の入江_ジャック・ドウミの情熱とは? 「シェルブールの雨傘」で知られる ジャック・ドウミ監督 その彼が 「シェルブールの雨傘」を 後回しにして 制作したのがこの映画です。 タイトルの “天使の入江”とは なんでしょう それは、 フランスの南東部なんとうぶの港町みなとまちで 地中海に面した 美しい湾のことを “天使の入江” と呼んでいるんですね。 早速、 映...